今は、大阪梅田に建設中のホテル・公益施設・商業店舗・住宅などが入る高層複合施設の現場で、空調衛生工事を行っています。具体的に何をしているかと言うと、材料・資材管理、安全・品質管理、工程管理などです。
現場では実際の機器や材料を取り付けたり加工する協力業者がいるので、彼らが使うダクトや空調冷媒などの資材置き場を確保したり、手配した資材に欠陥がないかのチェックなども行います。色々な業者が入ってくると、人気の資材置き場とかも出てくるので、その調整をするのも僕の役割です。
安全品質管理については、現場内の定期パトロールに参加して、墜落災害の危険がある場所などを見回って注意喚起を行い、危険因子の除去に努めています。
今の現場は竣工予定が2022年なので、まだまだ先は長いですね。
INTERVIEW 社員インタビュー
空調衛生のプロとして成長し、
業界の楽しさを後輩に
伝えていきたい
空調衛生
I.Y
2019年入社
生命科学部専攻
ABOUT MY WORK 仕事について
はじめての現場で、
幅広い業務に取り組む
MY REWARD 私のやりがい
大型施設ならではの課題に
挑み続ける毎日
まだ入社してから日が浅いですし、初めて入った現場が現在進行中なのもあって本当の意味でやりがいを感じるのはまだ先だと思っています。
でも、この1年で仕事の流れが掴めてきて、見える景色が変わってきたのは実感していますね。
今の現場でダイダンが担当しているのは、1~8階までのホテルや公共施設があるエリア。施設の用途によって消防法が異なるのでそれを踏まえて空調の系統をどうするか考えたり、高層建築だと空調のダクトも大きくなるので天井裏の狭い空間にどうやって通すか検討したり…。考えることは本当にたくさんあります。
現場で作られたものが「図面通りじゃない」、という問題が発生したときは、その調整も行います。正直、最初は「こんなこと、新人の自分がやっていいのか?」と心配になることもあったのですが、上司や先輩たちがしっかりサポートしてくれるので、日々体当たりで頑張っています。
ATTRACTIONS OF DAI-DAN ダイダンの魅力
素人からでも、
一人前になれる環境がある
研修制度がしっかりしているところですね。僕は大学では生命科学を専攻していたので建築のことは全くの素人で、入社当初はダクトがなんなのかも全くわかっていませんでした。でも、入社後の半年間、八尾研修所でじっくり勉強できたおかげで、一通りのことはわかるようになりました。CADも触れるようになりましたし、実際の現場にも行かせてもらって座学で学んだこととのすり合わせも出来て、本当に丁寧な研修だったと思います。
あと、ワークライフバランスがちゃんとしているなと感じています。今は仕事が落ち着いているので、近々リフレッシュ休暇も取る予定です。技術社員は現場優先なのでいつでも好きなときに長期休暇が取れるわけではないですが、周りとしっかり調整すれば休みは取りやすいと思います。
上司や先輩とも仲がいいので本当に色々なことを相談しやすい環境なのも魅力ですね。