エネフィス四国は、下記の4つのコンセプトを通し、「BCP対策」と「ZEB化技術の深化」を図りつつ、「快適性」と「経済性」を
向上する次世代型建物を実現しました。
- ① BCP対策 ~支店機能の維持、事業継続性の確保~
- ② ZEB化技術の深化 ~ZEB化技術のトップランナーの知見を提供~『ZEB』達成率 -101.6%
- ③ 快適性の向上 ~IoTを利用した制御技術の導入~
- ④ 経済性の向上 ~費用対効果向上によるお客様のメリット拡大~
これを実現させた5つの特長についてご紹介します。
テクノロジーマップ(エネフィス四国の取り組み)
ADVANTAGE 01 建築計画による工夫
1
外断熱工法
執務室など快適性を重視する部屋を対象
2
複合アルミサッシ
(アルミ・樹脂)
熱の流出入を抑制
3
開口・光庭の配置
東西面の開口部を減らし熱負荷を抑制
4
庇による日射の抑制
(南側)
南面は深い庇で採光と熱負荷を抑制
5
地域と調和したデザイン
近隣の城跡風景にマッチするホワイトカラー基調
ADVANTAGE 02 地中熱の有効利用
1
基礎杭を利用した杭採熱
2
躯体蓄熱(床及び、壁)
3
アースチューブによる外気取入れ
アースチューブ
アースチューブにより取入れ外気を予冷または予熱し外気負荷を低減することで、運用におけるZEB化に寄与。
地下ピットに比べ、工期が短縮されました。
ADVANTAGE 03 BCP対策
支店機能の維持、事業継続性の確保を目的として、太陽光発電、蓄電池システムを導入しました。
防災負荷へ
ADVANTAGE 04 バイオフィリックデザイン
1
オフィス菜園
野菜を育てることで、コミュニケーションの促進や心身へのリラックス効果
2
室内緑化
視界に占める植物の割合(緑視率)を高め、緊張の緩和と作業効率の向上
ADVANTAGE 05 3つの開発技術
1
クラウド型自動制御システム「リモビス®」を導入
- 制御装置は建物外(クラウド)に構築し、監視や制御変更が建物外から可能です。
- 機器やセンサーは機器個別に無線通信します。
2
空間と照明を一体化した「シーリングフリー®」の導入
- ビル用マルチエアコン室内機に対応したシーリングフリー®の開発を行いました。
- 消灯時の明るさ向上のため、ウォールウォッシャーを設置しました。
3
様々な執務者に快適な空間を提供する「クリマチェア®」を導入
- 送風モードおよび加熱モードを搭載しました。
- 出力および風向は、着席者の好みに調節可能です。
- バッテリーにより、コードレスで使用可能です。