ADVANTAGE 01 安全で衛生的な省エネ作業空間を構築
- ケージ個別換気方式を採用。換気対象をケージ内に限定し、ケージ内換気回数を100回/h程度とすることで、ラック全体の小風量化を実現しました。感染リスクを最小限にとどめ、かつ省エネに貢献します。
また、ラックとケージの隙間に良好な一方向気流を形成することで、ケージ内雰囲気の外部漏洩を防ぎます。飼育室内アレルゲンや病原体、臭気を作業空間へ拡散させません。
ADVANTAGE 02 飼育動物にやさしい居住環境を実現
- 良好なケージ内換気により、ケージ内アンモニア濃度の上昇を抑制します。また床敷の乾燥状態を維持できるため、床敷交換頻度は当社従来型比1.5~2.0倍に延長可能となりました。
ADVANTAGE 03 メンテナンスが容易
- 扉などのラック前面の遮蔽物を廃止し、表面の突起物を最小限とする工夫をしました。さらに背面に点検扉を配置することで、汚れやすい排気チャンバー内へのアクセスが容易となり、操作性および清掃性が向上しました。